個人事業主、新規事業 コーポレートサイト(ホームページ)制作はどこに頼んだらいい?
新規開業、起業、新規事業部立ち上げ、新商品キャンペーンなどでホームページやLPが必要になると思いますが、WEB関連にはあまり詳しくないので、どこに頼んだらいいのかが分からない。。。
そんな方、多いと思います。今は名刺やチラシ、パンフレットなどの紙媒体よりも、ホームページがあるかないかの方が影響力が大きいです。
どんな会社なのか?を調べるとき、たいていの人はスマホでその会社名を入力して検索します。
取引をしようと考えている企業、またはお客様が調べたときに…。
もし、そこに御社のホームページが表示されなかったら、どう思うでしょう?
もし、求人を見て応募しようとしている人が見て御社のホームページがなかったらどう思うでしょうか。
たぶんですが、信頼をなくすと思います。もしくは存在していない会社だと思われます。ネット上に出てこない会社は、良くない印象を与えてしまいます。
制作してくれるところは大きく分けて2つのグループがあります。
- 制作会社
- フリーランス(個人事業主)
■制作会社は、会社法人として制作を請け負っているところです。大手から無名まで様々な制作会社があります。お値段は少し高めです。
■フリーランスは個人事業主としてWEBサイトの制作を行っている方たちです。グループとして複数人で行っているところもあります。制作会社よりも価格はリーズナブルです。
制作会社へ依頼するメリット
安心感がある。クォリティが高い、又は高い要望に応えてくれやすい。
制作会社へ依頼するデメリット
デメリットではありませんがコスパが悪い場合があります。金額が高めです。ページ数が少なくても同じ制作金額かもしれません。
納品後のホームページの保守・点検・メンテナンス・運用サービスに力を入れているところが多い。良い点でもあるし、不必要な部分かもしれません。フリーランスの方にもここに力を入れている方はいます。
WordPressの更新、アップデート作業などはご自身でも可能です。文字の修正や画像の差し替えくらいであれば、ブログが書けるレベルがあれば編集可能な場合が多いです。
無理に払う必要がないお金かもしれません。ホームページが存続する限り永遠と月額で払い続けるのは考えものです。
フリーランスへ依頼するメリット
お手頃価格の方がいる。選定に失敗しなければ優秀な制作者がゴロゴロいる。
フリーランスへ依頼するデメリット
支払い、納品などが心配。クォリティが低い方もいる。
なるべくラフ案などを作ってもらって確認してから依頼するようにした方が良いです。
個人で一本立ちして制作を行っている方もいますが、トラブルになったときに誰も助けてくれないので、出来ればクラウド系のサービスに入っているところで依頼した方が良いです。
お金の流れも明瞭になります。クォリティに関しても事前イメージと違う場合がないか、納品の検品をしてから完了するようになります。トラブルになったときも第三者としてサービス側が間に入ってくれます。
スキルなどを売り買いできるクラウド系のサービスはクラウドワークス、ココナラ、ランサーズなどが有名です。
一般的な制作の流れ
ホームページを制作するときの一般的な流れは以下のような感じです。
1.ヒアリング(無料)作りたいイメージやページ数、実装してほしい機能、カラーなどを相談します。
↓
2.お見積り(無料)内容に合った金額の提示(納品後の更新料の有無などはここで話しておくのが良い)
↓
3.デザイン・ラフ提案(ラフ案を作ってもらってイメージを共有する)
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4.サイト構築(ドメイン、サーバーは自社のものを使うのが良い。契約取得は自社で行うようにするのがベストです)
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5.納品・サイト公開(納期目安:2週間〜2ヶ月程度)期間はホームページの内容やページ数により変動します。
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6.保守・運用(任意なのでお任せするかどうかは内容と金額で決めてください。たまに修正がある場合は、その都度、依頼した方が年間トータルでは安くなると思います。)
ホームページ制作を頼む まとめ
制作会社を選ぶ場合は、大手よりもローカルなWEB制作会社がおすすめです。忙しい大手の制作会社は代理店からの依頼も多く、金額を下げることはあまりありません。金額と内容をよく精査してから決めましょう。
フリーランスの場合はクラウドサービスを利用している方に依頼するのがおすすめです。まずは、クラウドワークス、ココナラ、ランサーズなどの各サービス(プラットフォーム)に無料登録して、そこで制作者を探してみましょう。いきなり注文するのではなく、相談するところから始めましょう。
あとは、自分(自社)がどんなホームページを作りたいのかは明確にしておいた方が良いです。以下の点を前もって考えておきましょう。
- サイトイメージ:同業他社で目指しているサイトに近いホームページがある場合は、そのホームページのURLを伝えるとスムーズに話が進みやすい
- サイトカラー
- 必要なページの把握と各ページの内容:これが決まっていないと制作する方も困ります。何が作りたいのか、何が必要なのか分からないと制作者は困ると思います。Excelやword、パワーポイントなどでまとめておくといいかもしれません。
- ロゴの用意、使用したい写真(代表者、staff、社屋、作業風景など)の用意
- サーバー、ドメインの用意(分からない場合は制作者に聞きましょう。ただし代行してもらうのではなく、自社で契約・取得するのがベストです)
以上です。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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